料理人の腕

大戸屋っていう定食のチェーン店があるけど、同じ料理を頼んでも店によって味が違うことが多い。びっくりするぐらい美味しい店もあれば、途中で食べたくなくなるほど不味い店もある。

チェーン店だから食材や調理法に大きな違いはないとすると、その差は料理人の腕ということなのだろう。塩加減一つで味や美味しさが変わってしまうということ。だから美味しい店はどの料理を頼んでも美味しいし、不味い店は何を頼んでも不味い、ということになる。

これは料理だけでなく他のサービス業でも成り立つ法則だと思う。そして怖いのは料理人が代わって(変わって)、不味い料理しか出さなくなることだ。あえて例え話をするなら「Google」や「はてな」は美味しい店、「Netscape」は不味くなってしまった店、「Apple」は一時期不味くなったけど復活した店かな。