反対とイノベーション

こうして考えてみると、イノベーションというのは未知の領域に踏み込むからこそイノベーションであり、人というのは生まれながらにして変化を拒む生き物ですから、その革新性というのはすべての人が受け入れられるはずはありません。ゆえに、それが形になる以前の反対票の数がその成功度合いの指標になり得るというのはなんだか納得のいく話のような気がしてきます。

反対の中からイノベーションは生まれる - naoyaのはてなダイアリー

反対の中からイノベーションが生まれるとは必ずしも限らない、というのもまた事実かも。成功例の裏には大量の失敗例が隠れているものであり、成功例だけを参考にして指標にするのはどうかなと思う。

個人的に感じるのは、成功例の裏には成功を確信している人が必ずいるということ。そして、そういった先見の明のある人がイノベーションを生み出していくのではないかと思う。