劇団☆新感線『吉原御免状』

STAGE GUIDE | 劇団☆新感線 Offical web site
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先月の話だけど、劇団☆新感線の『吉原御免状』を観ました(2005/09/17 土曜日の夜の部)。新感線を生で観たのは初めてだったけど、噂通りの面白さ。役者・舞台・音響・演出・脚本全てがプロフェッショナルというか、あんなにレベルの高い演劇を観たのは初めてでした。

お話としては最終的に男と女の話になってるのが色っぽくて良かったです。原作付きと言うこともあって新感線にしては地味な演出だったけど、それでもアクション(殺陣)のキレとか凄まじかった。あと回転する舞台を使って舞台が魔法のように七変化するのも面白かったです。

演劇を見に行ったのは久々だったけど、やっぱり良いですね。プロの役者さんが目の前で演技してるっていう生っぽさは他にはない魅力だし、現代では非常にリッチなことだと思う。開演前に暗転する時のドキドキ感とか、終演後のカーテンコールの涙が出そうになる感覚とか、その辺りも好みです。

次の新感線の公演は宮藤官九郎脚本の『メタル マクベス』だそうで、これも観ようかと思ってます。いい席を取るための予約が大変そうだけどね。