ドレスデン国立美術館展
気晴らしにドレスデン国立美術館に行ってきました。場所は上野の国立西洋美術館。展覧会は絵画だけでなく工芸品や装飾品など色々出品されてて、見てて飽きない構成。
絵画以外だとローズカット・ダイヤモンド装身具一式が印象的でした。美しさというよりも、その量に驚いたというか。あんなに沢山のダイヤモンドを見るのはこれが最初で最後かもしれない。
絵画だとフェルメールの《窓辺で手紙を読む若い女》も良かったけど、バルタザール・デンナーという人の作品が特に凄かったです。人間が描いたとはとても思えないというか。天才とはこういう人を言うんじゃないかと思う。
最後に国立西洋美術館に常設されているロダンの「地獄の門」を見て終了。こんな凄い作品が野外に置かれているいうのが凄まじいです。美術館に入らなくても見られるので、機会があれば見てみると良いかも。